この宙に浮かんだ玉に映ったような写真は、自作の「宙玉レンズ」で撮ったもの。
「宙玉」と書いて「そらたま」と読む。
透明な玉を透明な板に張りつけ、そこに映る風景や物を撮影する。
魚眼レンズのように広い範囲の撮影ができることと、同時に映り込む背景がボケて、ちょっと不思議な描写になる。
自分だけで撮っているのももったいないので、工作の仕方をオープンにした。
また工作が苦手な人用に、業者に頼んで加工をしてもらった。
球の中には物が逆さまに映る。
撮影にはちょっと不便だが、その不便さも含めてなかなか面白いので、
興味を持った方はぜひお試しください!
これはアクリル製の宙玉
お菓子の空き箱などを使って工作する
デジカメWatchの記事
この宙玉の詳しい解説は「デジカメWatch」の「宙玉レンズを作ってみよう〜被写体が宙に浮かぶ不思議な世界」をご覧ください。
宙玉専門サイト
宙玉の専門サイトもあります。工作例や宙玉人の撮影した写真が掲載されています。
宙玉の販売
アクリルの部分のみをAmazonにて販売しています。宙玉レンズを使うためには工作が必要になります。工作方法に関しては、宙玉専門サイトの情報をご参考にしてください。
泡玉と水玉
宙玉写真の流れで、泡玉、水玉というのも撮ってみました。泡玉は気泡に映る世界を撮影する方法。そして水玉は水滴に映った世界を撮影する方法。これも今後広がりが出てきそうです。どんな風に撮影するのかは、「デジカメWatch」で紹介しました。
◇気泡や水滴をレンズにしてみよう 〜小さな玉の中に浮かんだ世界
水滴に映るストライプの布
気泡に映るイルミネーション