これは昨年、宙玉(そらたま)を使って撮影した打ち上げ花火の写真です。
玉の中にちんまりと入った様子はあまり打ち上げっぽくないですね。
宙玉の場合、玉の内側にピントを合わせても外側は強制的にボケます。そのボケ具合がなかなかきれいだと思います。
絞りは5.6ですが、この数値を上げていくともう少し玉の輪郭がハッキリしてきます。
それと宙玉の場合、天地が逆さまに写るので、打ち上げ花火は上から落ちてきます。ハッキリ言って、その部分が撮りづらいですね(笑)
(OLYMPUS PEN E-P5 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8)
先日「デジタルカメラ超・花火撮影術」(アストロアーツ)という本を送って貰ったんですが、王道の打ち上げ花火の撮影方法がまとまっているので、それで研究して撮影してみるつもり。
それと、いっぱい撮影した花火の画像の合成する「花火を比較明合成で撮影する」(虹色の旋律)という方法もおもしろそう。
この下のグニャグニャの写真は、レンズベビーを使って爆発の瞬間にレンズを歪めながら撮影したものです。