うずらの惑星
身近に見つけた小さな宇宙
カメラプラス

2008年 雷鳥社刊
A5判96ページ
本体1500円+税
内容
自分の気に入った写真を集めた初めての作品集です。
表紙の写真はうずら卵を接写してネガ反転したもの。天体写真ではありません。
その他、身近なものの中に宇宙を見いだす、といったスタンスで撮影をしています。
巻末ではどうやって撮影したのか、といったタネ明かしもしています。
帯の文章は森山大道さんに書いていただきました。
フィジカルからメタフィジカルへ
ミクロコスモスからマクロコスモスへ
飽かず眼の実験を目論む写真家がたどる
「2010年宇宙の旅」
──森山大道

カミクラゲを水族館で撮影。大きさは3センチぐらい

透過光で撮影した落ち葉

透過光で撮影し、反転させたホオズキ

タンポポの綿毛についた水滴

ライフワーク的に撮影している紫陽花

森の中で見つけた落ち葉

巻末では撮影した機材などについても触れている
